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糖尿病網膜症とは?
糖尿病網膜症は失明原因の中でも、特に多い原因の一つです。病気が進行しているのに視力障害などの自覚症状が現れにくく、気付いた時には重症となっていることも少なくありません。そして、放置すれば失明の恐れがあります。従って早期発見と治療が必要です。糖尿病と診断されている方は、定期的に眼科の検査を受けることが大切です。網膜症が初期の段階では、血糖のコントロールで沈静化することもあります。しかし、網膜の血管異常や網膜の浮腫などの病気が出現した場合は、進行を防ぐために網膜の病変部をレーザー光により凝固するレーザー光凝固療法が必要となります。
治療について
糖尿病網膜症の進行度に応じて、治療の内容が変わります。初期の段階では、血糖値のコントロールや生活習慣の見直しにより、症状の進行が落ち着く場合もあります。進行が認められる場合には、網膜に新しい血管が生じたり、むくみが起こったりすることがあります。こうした変化が見られる際には、レーザー光を用いた治療(レーザー光凝固)を行うことがあります。レーザーによって網膜の一部を凝固し、血管の異常による影響を抑えることを目的としています。治療の内容は眼の状態によって異なるため、検査を行ったうえで適した方法をご案内いたします。
糖尿病網膜症を予防するために
糖尿病網膜症は、自覚症状が出にくいまま進むことがあるため、早い段階からの予防が大切です。
予防のためには、以下のような点が役立つとされています。
定期的な眼科検査
病変が小さいうちに気づきやすくなり、その後の対応につながります。糖尿病と診断されている方は、年1回以上の眼底検査が推奨されることがあります。
血糖コントロール
主治医の指導のもと、血糖値を安定させることが網膜への負担を軽減すると言われています。
血圧や脂質の管理
生活習慣病を併せて管理することが、目の健康にもつながります。
生活習慣の見直し
食事、運動、禁煙など、日々の習慣が大きく影響します。